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環境塗装事業エポガードシステム
エポガードシステムとは?
エポガードシステムは、鉄の錆層および素地に強力に浸透し錆を固定化し、不安定な赤錆を化学的に安定な黒錆(マグネタイト)に転換させる機能のある錆面塗料です。
簡単な素地調査(3種ケレン程度のため、工期短縮に繋がります)でも、防食性能の長期保持が可能です。
下地処理剤(JM-S200)との併用により、さらに高い防食性能を発揮します。
塗装前処理洗浄剤「ノンクロール200」は、以前より金属塗装分野で使用されている脱脂洗浄剤(塩素系溶剤、シンナーなど)に比べ、汚れに対する浸透性・溶解性・脱脂洗浄性に優れ、塗料の密着性をより強固なものにします。
「エポガード200」は独自処方による、特殊キレート剤配合のエポキシ樹脂系錆面塗料(プライマー)です。
該キレート剤が鉄の錆層および素地に強力に浸透し、化学反応による錆の固定化(キレート皮膜形成)で、錆の進行を抑制します。
さらに、キレート皮膜はエポキシ樹脂層で厚く覆われるため、錆の原因となる水分、酸素を遮断し、且つキレート皮膜が有する還元力により、錆を安定な黒錆(マグネタイト)に転換させます。
エポガードシステム6つの特徴
- 1.ブラスト処理は不要
環境(粉塵、騒音、産業廃棄物)への配慮 - 2.3種ケレン以上で塗装可能
素地調整費用の削減、工期短縮 - 3.再塗装はもちろん、新設時の防食処理にも最適
複雑な構造物の形状にも対応可能
- 4.再塗装のサイクルを延長(LCC)
長期防食性、コストダウン - 5.赤錆を緻密で安定な黒錆(マグネタイト)に転換
高い防食性 - 6.鉛・クロメート・亜鉛などの有毒金属は不使用
安全性
エポガードシステムと一般重防食塗装の断面比較
エポガードシステムと
一般重防食塗装との工程比較
エポガードシステムの工程
エポガードシステムは、簡単な素地調整(3種ケレン程度)でも優れた防食性を発揮します。
高浸透性の下地処理剤(JM-S200)と特殊変性エポキシ樹脂プライマー(エポガード200)との相乗作用によって鉄素地まで強力に浸透し、錆を固着化させ、緻密で安定な黒錆(マグネタイト)に転換を行います。
また、再塗装のサイクルを延長し、再塗装の際の素地調整を簡略化でき、メンテナンス費用の大幅な削減が可能です。
一般的な重防食塗装の工程
一般的な重防食塗装では、塗装前に十分な下地処理(2種ケレン以上、サンドブラストなど<鋼道路橋再塗装>)を行うことが必須条件ですが、補修や塗替えでは環境汚染など様々な制約から十分な下地処理ができないのが実情です。
錆の残存面に塗装をしても長期の防食性が維持できず、短期間に塗膜下で腐食が進行し、塗膜が錆層を抱いて剥がれてしまいます。
そのため、再塗装の度に下地処理から始まる全工程をやり直す必要があります。
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